薄毛・抜け毛・AGA(エージーエー)治療専門藤沢駅前AGAクリニック

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ドクターコラム

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注射針

今回は注射針の太さについてのお話です。

ミノキシジルや毛髪成長因子(グロースファクター)の注入療法は、基本的に麻酔なしで頭皮に直接針を刺して薬液を皮下に注入しています。
頭皮は手足に比べて痛み刺激に鈍感なので、通常の注射よりも痛みを感じないのですが、やっぱり痛みはあります。事前に注射部位を冷やすことで、針を刺すときの痛みはかなり和らぎます。
そして使用する針は30G(ゲージ)の極細なので、痛みは最小限です。

30Gと言われてもピンとこないと思うので注射針の太さについて説明しましょう。

左:よくあるピン(緑)、 中央:18G針、 右:30G針

針の太さは、G(ゲージ)という単位で表し、数字が小さいほど太く、数字が大きいほど細くなります。
粘度が高い薬液や血液を短時間でたくさん入れたい時は太い針を使います。小児や手足などの注射、少量の注射で痛みを少なくしたい時は細い針を使います。
一般的には、18~24Gの針がよく使われています。針の直径は、18Gで1.20㎜、24Gはその半分以下で0.55㎜です。注入療法で使う針はさらに細い30Gで、なんと0.30㎜!ここまで細いと薬液を注入するのに少し力が必要です。
また、当院で使用している針は、 針先がランセットカット(刃先の角度が多段階)で、切れ味が良く、痛みが少なく、組織損傷が起こりにくい優れものです。

いろいろな工夫で麻酔なしでも痛みが少ない治療ができます。注射と聞いて引き気味の方もいらっしゃると思いますが、気軽にできる治療なので是非お試しください。

2015.11.28 Sat

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