薄毛・抜け毛・AGA(エージーエー)治療専門藤沢駅前AGAクリニック

 神奈川県藤沢市南藤沢21-8 大安興業ビル3F

ドクターコラム

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◆50代後半でも諦めない2017.04.09 Sun

今回は50代後半のAGA治療について説明します。

通常、AGA治療の治療効果は若いほど、薄毛の進行が軽いほど期待できます。裏返すと年齢が高く、薄毛が進行している方の場合は進行を止めるのが精一杯で、正直なところ劇的な改善は見込めないことが多いです。

今回は50代後半の進行したAGAの方が、治療開始後1年半で予想以上の改善が見られたので報告いたします。
治療内容は、プロペシア(フィナステリド)内服とデュアルゲン(ミノキシジル15%)外用のみです。

<治療開始前>

前頭部から頭頂部の毛が細く、広範囲で地肌が目立っており、進行したAGAの状態です。

<治療開始後1年6ヶ月>

薄毛部分の毛が太くなり、地肌が目立たなくなっています。軽傷のAGAの状態まで改善しており、見た目の印象はずいぶん違います。

20代、30代の方ではこのような改善は珍しくないですが、50代後半でもここまで改善するなら治療を勧めて良かったとこちらも嬉しくなります。
もちろん患者様が内服や外用薬をきちんと継続できたからこそ、このような朗報をお伝えできました。
全員がこのように改善するわけではありませんが、年齢が上でも十分期待を持たせてくれる1例です。

薄毛が進行してしまった方でも諦めずに治療を開始すれば、少なくとも進行を止められる可能性は高く、今回のように劇的な改善もあり得るのです。
「もう手遅れかも」と思っている方にも当クリニックを受診して、改善のチャンスを掴んでもらいたいと願っています。

※before & afterの画像についてのご注意:
写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

■プロペシア(フィナステリド)のリスク・副作用・合併症について
勃起機能不全、性欲減退、精子減少、睾丸萎縮、女性化乳房、筋力低下、うつ症状、ポストフィナステリド症候群(内服を中止してもEDやうつ症状が改善しない;ただし因果関係は不明である)、動悸、アレルギー、胃痛など、また他の内服薬と併用で薬の効能が低下する場合もあります。

■デュアルゲン(ミノキシジル15%)のリスク・副作用・合併症について
アレルギー、皮膚のかぶれ、痒み、フケの増加、乾燥、脱毛など、また他の外用薬や整髪料と併用で、外用薬の効能が低下する場合もあります。