薄毛・抜け毛・AGA(エージーエー)治療専門藤沢駅前AGAクリニック

 神奈川県藤沢市南藤沢21-8 大安興業ビル3F

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ドクターコラム

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◆20代AGA男性の改善例~2年の経過~2017.07.16 Sun

まだ梅雨明け宣言を聞いていませんが、日差しや気温は完全に真夏ですね。毎年この時期はそう思っている気がします。暑いと言っていても仕方ないので、熱中症に気をつけて夏を楽しみましょう。

今回は20代前半ですでに進行したAGAの改善例をお示しします。この方はプロペシア(フィナステリド)内服のみで改善が見られました。それでは治療経過を見ていきましょう。まずは肉眼的な所見から

【初診時】

前頭部から頭頂部まで髪の毛が細く、地肌の大部分が透けています。進行したAGAといえます。

【13ヶ月後】

1年強の治療で地肌が透けて見える範囲がかなり狭くなっています。
軽度のAGAレベルまで改善しています。

【22ヶ月後】

2年弱の治療で地肌の透けはほとんどなくなり、つむじ付近の地肌が少し目立つ程度になっています。
ほぼ正常レベルまで改善しています。肉眼的改善は見たとおりで誰が見ても明らかですね。こうしてみると簡単なことのように見えますが、毎日の服薬を継続するのは大変なことです。意志の強さが成功の一因だとあらためて思います。

次は毛根部の拡大画像を見てみましょう。

【初診時】

全体的に髪の毛が細く、太い毛が2本出ている毛根がほとんどありません。毛根の数や密度は問題ないので、髪の毛の太さが薄毛(地肌の透け)の原因と考えられます。

【6ヶ月後】

半年の経過で髪の毛の太さが改善し、細い毛が少なくなっています。毛根の数や毛根から出ている髪の毛の本数は変化していません。髪の毛の太さはこの後も徐々に太くなり、先に示した肉眼的改善に大きく関与していることが分かります。髪の本数が増えなくても、太くなることでこんなに改善するということを示す見本のような一例です。

「継続は力なり」
短期間での変化はなくても、2年後の変化を信じて続けることが大切です。すでに治療されている方やこれから治療しようと考えている方に、この点は心に留めておいて欲しいです。

※before & afterの画像についてのご注意:
写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

■リスク・副作用・合併症について
勃起機能不全、性欲減退、精子減少、睾丸萎縮、女性化乳房、筋力低下、うつ症状、ポストフィナステリド症候群(内服を中止してもEDやうつ症状が改善しない;ただし因果関係は不明である)、動悸、アレルギー、胃痛など、また他の内服薬と併用で薬の効能が低下する場合もあります。効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。