プロペシア（フィナステリド）｜藤沢駅前AGAクリニック｜薄毛・抜け毛・AGA（男性型進行性脱毛症）治療院

内服

プロペシア
（成分名：フィナステリド）

プロペシアとは
- ◆--- プロペシアはどのような治療薬？
- ◆--- プロペシアの偽物に注意
- ◆--- 当院で取り扱うプロペシア
作用・効果
- ◆--- AGAの原因
- ◆--- 薬がどのように作用するのか
- ◆--- フィナステリドは「5α-還元酵素２型」を阻害する

注意事項
- ◆--- 前立腺がん検診を受ける方
- ◆--- 薬の取り扱いについて
- ◆--- 本剤を使用できない方
- ◆--- 用法・用量を守って正しくお使いください
リスク・副作用・合併症
症例写真
価格

プロペシアとは

プロペシアはどのような治療薬？

プロペシアは『フィナステリド』という有効成分を0.2mgまたは１mg含んだ、男性型脱毛症（AGA）の治療薬の一つです。
『フィナステリド』は、もともとアメリカのメルク社が、前立腺肥大症の治療薬として研究・開発した薬品で、プロスカーという製品名で販売されました。
その研究・開発の中で、前立腺肥大症に悩む患者様が内服を続けていたところ、思わぬ副作用で抜け毛や薄毛が改善されたことから、薄毛治療薬として製品化・販売されました。
薬剤は、成分名のフィナステリドで呼ばれることもありますが、日本ではMSD株式会社（旧万有製薬）が「プロペシア」という製品名で2005年に製造販売承認を取得し、国内で製造・販売され、広く流通しました。現在は、MSD株式会社の分社化により「プロペシア」の製造販売元はオルガノン株式会社となっています。

プロペシアの偽物に注意

フィナステリド成分を含んだ治療薬は、プロペシア以外にも多数存在しています。
中にはプロペシアの偽物のような製品も流通しているのが現状です。現在報告されている偽物は、製薬会社以外でつくられていることが多く、安全性が確認されていないものがあります。偽物の主な流通経路は、インターネットなどの個人輸入によるものと考えられ、服用によっては思いがけない健康被害が発生する恐れがあります。インターネットなどで安易に注文せず、医療機関を受診して医師の処方・指導を受け、正しく服用することをお勧めします。

【参考】厚生労働省『プロペシア（PROPECIA）（男性型脱毛症用薬）に関する注意喚起について』

当院で取り扱うプロペシア

「プロペシア」は日本国内で厚生労働省に薄毛治療薬として認可されている医薬品で、医師の処方が必要です。当院では、医師の診察・診断のもと、正規品のプロペシア（フィナステリド）を処方しています。

作用・効果

AGAの原因

AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で、男性の進行性脱毛症のことです。AGAの原因には人間の体内に存在する「5α-還元酵素」という酵素が関わっています。男性ホルモンの一種である「テストステロン」が、「5α-還元酵素」と結合することで、「ジヒドロテストステロン（DHT）」に変換されます。このジヒドロテストステロン（DHT）が、毛乳頭細胞の男性ホルモン受容体と結びつき、髪が成長するサイクルのうちの「成長期」を短縮させてしまいます。髪が太く伸びるはずの成長期が短くなることで毛が十分に育ちきらず、細くコシのない軟毛のまま抜けていくため、薄毛が進行してしまいます。

薬がどのように作用するのか

プロペシアの有効成分であるフィナステリドは、5α-還元酵素の働きを抑える作用があり、テストステロンが脱毛の原因となるジヒドロテストステロン（DHT）に変換されるのを防ぎます。DHT（ジヒドロテストステロン）が生成されるのを抑えることで、髪が伸びる「成長期」を正常に戻して、脱毛・薄毛の進行を抑制します。

フィナステリドは「5α-還元酵素２型」を阻害する

AGAの原因となる5α-還元酵素には「Ⅰ型」と「Ⅱ型」の２種類が存在しています。

■ 5α-還元酵素 Ⅰ型

ほぼ全身の毛乳頭細胞に存在し、頭皮だと側頭部・後頭部に多く存在しています。

■ 5α-還元酵素 Ⅱ型

頭皮だと、主に生え際などの前頭部・頭頂部に多く存在しています。頭皮以外では脇・髭・陰毛などの毛乳頭細胞に存在しており、Ⅱ型の分泌が多い場合に、髪の毛は薄くなるのに、脇毛や髭などの体毛は濃くなるという特徴があります。

AGAの引き金となるジヒドロテストステロン（DHT）を生成しやすいのは「Ⅱ型」と言われており、プロペシア（フィナステリド）は主にこのⅡ型を阻害する治療薬です。

なお、Ⅰ型Ⅱ型ともに阻害する薄毛治療薬の成分は『デュタステリド』といいます。当院では、デュタステリドを有効成分とする「アボルブ」とアボルブのジェネリック医薬品である「デュタステリド」（当院ではジェネリックデュタステリドと表記）を取り扱っています。

アボルブ（デュタステリド）

ジェネリックデュタステリド

注意事項

◆ 前立腺がん検診を受ける方へ

前立腺がん検診（PSA検査）を受ける予定がある場合は早めにご相談いただくか、検診先で必ずお伝えください。

◆ 薬の取り扱いについて

・分割、粉砕はしないでください。

・女性（※特に妊産婦・妊娠の可能性のある方）、乳幼児、小児の手の届かないところで保管してください。
※男子胎児の生殖器官などの正常発育に影響を及ぼすおそれがありますので、取り扱いに十分ご注意ください。

◆ 本剤を使用できない方

・女性（閉経後の女性は医師との相談のもと使用可）

・小児

・本剤の成分に対し過敏症がある方

・肝臓に重度の障害のある方

◆ 用法・用量を守って正しくお使いください

用法	・朝昼晩いつでも内服可能です。内服後24時間あけていただきたいので、毎日同じお時間で内服をお願いします。・飲み忘れても2回分を一度に飲まないでください。
用量	1日1mg（1錠）

リスク・副作用・合併症

勃起機能不全、性欲減退、精子減少、睾丸萎縮、女性化乳房、抑うつ症状、アレルギー、胃痛、肝機能・腎機能の悪化、また他の内服薬と併用で薬の効能が低下する場合もあります。また、効果や満足度は個人により異なりますのでご了承ください。その他、気になる症状があったときは医師にご相談ください。

症例写真

開始時…治療開始時の処方薬（組み合わせ）

変更…途中変更した処方薬（組み合わせ）

20代 30代 40代 50代



治療開始前		６カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）

■治療開始年齢： 24歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：ストレス、食事不規則、睡眠不足

■遺伝：－

診療story

23歳頃から薄毛が気になりだし、24歳で治療を開始した症例です。特に頭頂部に改善がみられます。

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		３カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

■治療開始年齢： 22歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：－

■遺伝：兄弟

診療story

21歳頃から薄毛が気になりだし、22歳で治療を開始した症例です。患者様は20代ですが、薄毛・抜け毛が進行していて、短期間で改善するのは厳しい状態だと思われました。どこまで改善するかわかりませんでしたが、内服治療のプロペシア（フィナステリド）と外用薬のデュアルゲン（ミノキシジル15％）を使用してAGA治療を開始しました。
しかしその結果は良い意味で予想を裏切るものでした。治療開始3カ月後の経過では、抜け毛がおさまり1本1本の髪の毛が太くなっていました。特に前頭部・M字部分の改善度は明らかで、患者様ご本人もとても喜んでおられました。
AGA治療は抜け毛の進行を止め、毛を『太くする』治療であって、毛を『増やす』治療ではありません。この患者様も毛の太さが太くなり増えたように見えているのです。効果の現れ方には個人差がありますが、AGAの患者様たちは毛（毛根）がなくなっている訳ではないので、改善する可能性は十分にあるということです。

リスク・副作用・合併症料金


治療開始前		2年5カ月後

治療開始前		2年5カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）

■治療開始年齢： 28歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：－

■遺伝：祖父

診療story

24歳頃から薄毛が気になりだし、28歳で治療を開始した症例です。

リスク・副作用・合併症料金


治療開始前		1年9カ月後

治療開始前		1年9カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）

■治療開始年齢： 29歳

■気になる箇所：前頭部、頭頂部

■生活習慣：ストレス、喫煙中

■遺伝：父

診療story

25歳頃から薄毛が気になりだし、29歳で治療を開始した症例です。後頭部、頭頂部ともに細かった毛が太くなり、密度が出ています。全体的にハリと艶が出て髪質も良くなりました。

リスク・副作用・合併症料金

他の年代を選ぶ


治療開始前(再スタート)		再スタート6カ月半後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）

変更
【内服】ジェネリックデュタステリド
※２年間治療を休止し、薄毛が進行したため治療再開

■治療開始年齢： 33歳

■気になる箇所：頭頂部・後頭部

■生活習慣：－

■遺伝：祖父

診療story

20歳頃から薄毛が気になりだし、33歳で治療を開始した症例です。この患者様はプロペシア（フィナステリド）を内服していましたが、約4年経過時にアボルブ（デュタステリド）に変更しました。4年4カ月半後の診察では改善が見られていたのですが、自主的に治療を2年間中断されたところ、7年6カ月の診察では目に見えて薄毛が進行していました。そのため、内服薬をジェネリックデュタステリドに変更して治療を再スタートし、6カ月半後には、再度改善が見られました。


治療開始前		4年4カ月半後		7年6カ月後 (再スタート)		約8年後 (再スタート6カ月半後)

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		７カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）

■治療開始年齢： 38歳

■気になる箇所：前頭部・頭頂部

■生活習慣： -

■遺伝：祖父

診療story

30歳頃から薄毛が気になりだし、38歳で治療を開始した症例です。プロペシア（フィナステリド）のみの内服で7カ月経過の状態ですが、前頭部・頭頂部ともに改善がみられます。

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		５カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）
【処置】ダーマペン（ダーマペン）によるグロースファクター再生療法

■治療開始年齢： 35歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：食事不規則、喫煙

■遺伝：親族

診療story

10代から薄毛が気になりだし、35歳で治療を開始した症例です。治療開始から5カ月が経過し、頭頂部に改善が見られている患者様の症例です。診察では、毎回、頭部の写真を撮影し、マイクロスコープ(拡大鏡)で頭皮の撮影もおこなって経過を見ています。この患者様は、頭頂部の毛が細く痩せていた状態からかなり太くなり、密度が濃くなっているのがわかります。また、コシも出てきているため頭髪全体にツヤが出てきています。比較的早く顕著に改善が見られているため、患者様も効果を実感されているようです。

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		1年7カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）

■治療開始年齢： 32歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：ストレス

■遺伝：親族

診療story

22歳頃から薄毛が気になりだし、32歳で治療を開始した症例です。プロペシア（フィナステリド）を服用し、2年3カ月半の経過です。1年7カ月後から髪型を変えたなどの変化がありますが、2年3カ月半で効果が顕著にみられています。



治療開始前	1年7カ月後	2年3カ月半後

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		２年５カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

■治療開始年齢： 31歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：食事不規則、睡眠不足

■遺伝：祖父

診療story

27歳頃から薄毛が気になりだし、31歳で治療を開始した症例です。

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		１年２カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）

■治療開始年齢： 36歳

■気になる箇所：前頭部・頭頂部

■生活習慣：ストレス

■遺伝：父

診療story

35歳頃から薄毛が気になりだし、36歳で治療を開始した症例です。

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		4年2カ月後

治療内容

開始時
【内服】ジェネリックフィナステリド
【外用】ロゲイン（ミノキシジル5％）

変更
【内服】ジェネリックフィナステリド
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

■治療開始年齢： 35歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：ストレス

■遺伝：父

診療story

25歳頃から薄毛が気になりだし、35歳で治療を開始した症例です。前頭部・後頭部ともに改善が見られます。細かった毛にハリとコシがでました。

リスク・副作用・合併症料金


治療開始前		4年10カ月半後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

変更
【内服】プロペシア（フィナステリド）

■治療開始年齢： 38歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：ストレス、喫煙中

■遺伝：父

診療story

38歳で薄毛が気になりだし、治療を開始した症例です。4年10カ月半の経過では後頭部に特に改善がみられました。頭皮が目立っていた部分の毛が太くなり、密度が出たことで薄毛がほぼ目立たなくなりました。

リスク・副作用・合併症料金


治療開始前		1年後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

■治療開始年齢： 36歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：食事不規則

■遺伝：祖父

診療story

28歳頃から薄毛が気になりだし、36歳で治療を開始した症例です。この患者様は、他院で3カ月ほどプロペシアによる内服治療を行っていましたが、効果を感じられなかったため当院を受診されました。当院ではプロペシア（フィナステリド）に加えて外用薬も併用し、1年後の経過では細かった毛が太くなり密度が出てきました。その後も治療を継続し、6年5カ月半経過では、毛の状態を拡大鏡で撮影したところ、（散髪していたため毛の長さは短くなっていますが）毛穴から毛が3本生えているのを確認できました。治療前の状態に比べて毛の太さや密度に改善が見られました。


治療開始前		1年後		6年3カ月半後

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		4年10カ月半後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）＋ミノキシジルタブレット

■治療開始年齢： 35歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：ストレス、喫煙中

■遺伝：祖父

診療story

33歳頃から薄毛が気になりだし、35歳で治療を開始した症例です。前頭部に改善が見られました。毛が太く、コシが出て、毛量も増えたように見えています。

リスク・副作用・合併症料金

他の年代を選ぶ


治療開始前		1年後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）

変更時
【内服】ジェネリックフィナステリド

■治療開始年齢： 43歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：ストレス多い

■遺伝：-

診療story

40歳頃から頭頂部が気になりだし、43歳で治療を開始した症例です。1年後の経過診察で、頭頂部の髪の密度が増していることが確認できました。3年4カ月半後に、プロペシア（フィナステリド）からジェネリックフィナステリドに変更されましたが、6年10カ月後の経過診察でも、状態が維持できています。


治療開始前		1年後		6年10カ月後

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		4年9カ月半後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

変更時
【内服】ジェネリックデュタステリド

■治療開始年齢： 40歳

■気になる箇所：頭頂部・後頭部

■生活習慣：睡眠不足

■遺伝：父

診療story

38歳頃から頭頂部が気になりだし、40歳で治療を開始した症例です。内服薬プロペシアと外用薬デュアルゲンから開始されて、半年ほどで抜け毛が少なくなったことをご本人が実感され、11カ月後の経過診察では頭頂部の髪の密度が増していることが確認できました。さらに、1年10カ月後に外用薬を止めて内服薬をジェネリックデュタステリドに変更して治療を続けられ、4年9カ月半後でも髪の密度が維持できています。


治療開始前		11カ月後		4年9カ月半後

リスク・副作用・合併症料金


治療開始前		8カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）＋ミノキシジルタブレット

変更時
【内服】ジェネリックフィナステリド＋ミノキシジルタブレット

■治療開始年齢： 49歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：ストレス多い、睡眠不足、食事不規則、喫煙中

■遺伝：父

診療story

35歳頃から頭頂部が気になりだし、49歳で治療を開始した症例です。治療開始から8カ月で大きく改善がみられました。4年1カ月でプロペシアからジェネリックフィナステリドに変更されましたが、6年3カ月後でも維持しています。


治療開始前		8カ月後		6年3カ月後

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		６カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】ロゲイン（ミノキシジル5％）

■治療開始年齢： 45歳

■気になる箇所：前頭部

■生活習慣：ストレス

■遺伝：父

診療story

40歳頃から薄毛が気になりだし、45歳で治療を開始した症例です。6カ月後の診察でご本人に感想を伺うと、「あまり効果を感じられない…」とのことでしたが、頭頂部を撮影してみると、内服前より密度が出てきているのがわかります。写真をご覧になった患者様も「頭頂部は自分で見られないから気づかなかった。そういえば最近、抜け毛が減って髪にコシが出てきた気がする」とおっしゃっていました。プロペシア（フィナステリド）内服開始3カ月～6カ月という時期は、血中濃度が安定し始める時期です。つまり発毛効果が現れはじめる時期と一致します。AGA治療はこの患者様のように諦めず継続されることが肝心です。

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		４カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】ロゲイン（ミノキシジル5％）

■治療開始年齢： 45歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：喫煙

■遺伝：親族

診療story

40歳頃から薄毛が気になりだし、45歳で治療を開始した症例です。頭頂部と額の生え際の薄毛を気にされ、内服と外用による治療を開始した患者様の4カ月経過の状態です。頭頂部はかなり改善が見られます。生え際も少しずつ密度が増えてきているようです。また、初診の際に頭皮の状態を診察したところ、毛穴に脂が詰まっていたため、医師から洗髪のアドバイスをさせて頂きました。この患者様はアドバイスを守ってくださり、4カ月後の診察では清潔な頭皮に改善されていました。「タバコはやめられない」と言う愛煙家の方ですが、自分ができる範囲のケアをされています。

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		10カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

■治療開始年齢： 41歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：喫煙

■遺伝：父

診療story

35歳頃から薄毛が気になりだし、41歳で治療を開始した症例です。

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		５カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）＋ミノキシジルタブレット
【処置】毛髪成長因子注入療法（注射）

■治療開始年齢： 43歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：ストレス、睡眠不足

■遺伝：親族

診療story

30歳頃から薄毛が気になりだし、43歳で治療を開始した症例です。この患者様は、プロペシア（フィナステリド）、ミノキシジルタブレットの内服治療と合わせて、毛髪成長因子注入療法（注射）を続けてこられました。5カ月で前頭部、後頭部とも明らかな変化が見られています。細かった毛が太くなったことで密度がでて全体的にボリュームが出てきています。

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		11カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

■治療開始年齢： 44歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：ストレス

■遺伝：父・兄弟

診療story

27歳頃から薄毛が気になりだし、44歳で治療を開始した症例です。

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		4年7カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】ロゲイン（ミノキシジル5％）

■治療開始年齢： 44歳

■気になる箇所：頭頂部・後頭部

■生活習慣：睡眠不足、喫煙

■遺伝：父

診療story

28歳頃から薄毛が気になりだし、44歳で治療を開始した症例です。

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		2年5カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

■治療開始年齢： 42歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：ストレス、食事不規則、睡眠不足

■遺伝：－

診療story

20歳頃から薄毛が気になりだし、42歳で治療を開始した症例です。

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		2年6カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【処置】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

■治療開始年齢： 44歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：ストレス

■遺伝：－

診療story

43歳頃から薄毛が気になりだし、44歳で治療を開始した症例です。

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		10カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）＋ミノキシジルタブレット
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

変更
【内服】ジェネリックフィナステリド＋ミノキシジルタブレット

■治療開始年齢： 47歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣： -

■遺伝：父

診療story

35歳頃から薄毛が気になりだし、47歳で治療を開始した症例です。頭頂部、後頭部ともに10カ月という比較的早い段階で改善が見られました。この患者様は3年2カ月経過時に外用薬を中止しプロペシアをジェネリックフィナステリドに変更しましたが、継続して治療を行うことで6年1カ月後の経過でも後戻りすることなく効果が安定しています。



治療開始前	10カ月後	6年1カ月後

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		1年5カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用薬】ロゲイン（ミノキシジル5％）

変更
【内服】ジェネリックフィナステリド
【外用薬】ロゲイン（ミノキシジル5％）

変更
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用薬】ロゲイン（ミノキシジル5％）

■治療開始年齢： 40歳

■気になる箇所：前頭部・頭頂部

■生活習慣：-

■遺伝：父

診療story

30歳頃から薄毛が気になりだし、40歳で治療を開始した症例です。途中で内服薬のプロペシア（フィナステリド）をジェネリックフィナステリドに変更し2カ月間使用しましたが、抜け毛が増えた気がするということでプロペシア（フィナステリド）に戻しました。1年5カ月の経過では前頭部に特に改善が見られます。6年7カ月半継続した経過でも安定して効果が見られています。



治療開始前	1年5カ月後	6年7カ月半後

リスク・副作用・合併症料金


治療開始前		6カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

■治療開始年齢： 41歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：-

■遺伝：兄弟

診療story

36歳頃から薄毛が気になりだし、41歳で治療を開始した症例です。患者様は来院以前の1年間で抜け毛が増えたことを心配して、当院を受診されました。治療開始後6カ月の経過では、頭頂部の毛量が増えたように見え、効果があらわれています。その後も治療を継続し、4年1カ月半が経過した時点でも効果をしっかり維持できています。


治療開始前		6カ月後		4年1カ月半

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		3カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】ロゲイン（ミノキシジル5％）

■治療開始年齢： 41歳

■気になる箇所：前頭部・頭頂部

■生活習慣：ストレス、睡眠不足

■遺伝：祖父

診療story

30歳頃から薄毛が気になりだし、41歳で治療を開始した症例です。3カ月という比較的早い段階ですが、前頭部の毛が太く、濃くなっているのがわかります。

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		9カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）

■治療開始年齢： 46歳

■気になる箇所：頭頂部

■生活習慣：ストレス

■遺伝：父

診療story

20歳頃から薄毛が気になりだし、46歳で治療を開始した症例です。患者様は頭頂部と後頭部の薄毛を気にされていましたが、治療開始後9カ月の経過では毛が太くなり密度がでて、薄毛が目立たなくなっています。さらに2年6カ月後の経過でも安定して効果が出ていることが確認できました。



治療開始前	9カ月後	2年6カ月後

リスク・副作用・合併症料金



治療開始前		1年半後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

■治療開始年齢： 48歳

■気になる箇所：頭頂部・後頭部

■生活習慣：ストレス、睡眠不足、食事不規則、喫煙中

■遺伝：親族

診療story

35歳頃から薄毛が気になりだし、48歳で治療を開始した症例です。薄毛が進行していましたが、1年半の経過で良好な改善がみられました。頭頂部・後頭部ともに毛が太くなり、密度がでています。

リスク・副作用・合併症料金


治療開始前		6カ月後


4年11カ月後（再スタート）		5年4カ月半後（再開後）

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

変更時
【内服】ジェネリックデュタステリド
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

※治療を中断し、薄毛が進行したため治療再開

■治療開始年齢： 48歳

■気になる箇所： -

■生活習慣：睡眠不足、喫煙中

■遺伝：父

診療story

46歳頃から薄毛が気になりだし、48歳で治療を開始した症例です。治療開始から6カ月という比較的早い段階で頭頂部に改善がみられました。しかし治療を中断し来院されなくなって、再び来院された4年11カ月経過の診察では初診の時より薄毛が進行していました。内服薬をジェネリックデュタステリドに変更し、治療を再開しました。


初回治療開始前		6カ月後		4年11カ月後

治療を再開した4年11カ月以降の経過を見ていきましょう。5年4カ月半の経過では頭頂部の毛に密度が出て、薄毛が目立たなくなりました。さらに6年1カ月半が経過した状態ですが、つむじ部分から広がっていた薄毛は改善され、ほぼ埋まっています。再開から1年ほどで脱毛は抑えられ、初診時より回復させることができました。


4年11カ月後（再スタート）		5年4カ月半後（再開後5カ月半）		6年1カ月半後

薄毛の進行の速さには個人差があり、この症例のように治療を中断したことで治療開始時よりも薄毛が進んでしまう場合があります。お薬を継続することで薄毛の進行をストップし、脱毛を抑えることが改善につながります。

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治療開始前		2年5カ月後

治療内容

開始時
【内服】プロペシア（フィナステリド）
【外用】デュアルゲン（ミノキシジル15％）

■治療開始年齢： 57歳

■気になる箇所： -

■生活習慣： -

■遺伝：なし

診療story

55歳頃から薄毛が気になりだし、57歳で治療を開始した症例です。通常、AGA治療の治療効果は若いほど、薄毛の進行が軽いほど期待できます。裏返すと年齢が高く、薄毛が進行している方の場合は進行を止めるのが精一杯で、正直なところ劇的な改善は見込めないことが多いです。しかし、この患者様は治療開始後1年半で予想以上の改善が見られました。20代、30代の方ではこのような改善は珍しくないですが、50代後半でもここまで改善するなら治療を勧めて良かったとこちらも嬉しくなります。もちろんこの患者様が内服や外用薬をきちんと継続できたからこそ、このような朗報をお伝えできました。全員がこのように改善するわけではありませんが、年齢が上でも十分期待を持たせてくれる一例です。

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